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私のバンクーバー日記

  椙村邦子 (すぎむらくにこ)さん
愛知県春日井市出身・45歳

バンクーバーに居住して14年。
スキーのインストラクター、歌手、商社派遣社員、通訳などの経歴をもっている。現在はフリーライター。
将来はバンクーバーに住む日本人女性のためのカウンセラーになる夢をもっている。
  椙村邦子さん

鳥の島へ行く



朝からさんさんと陽が注ぐ土曜日の午後、私たちが向かったのはフレーザーリバーの河口に位置する、鳥の島「The George C.Reifel Migratory Bird Sanctuary」。 ここは夏になるとイチゴ狩りで訪れるWestham Islandの奥に位置する野鳥保護区のことです。

車の周りにも寄ってくる鳥たち 車の周りにも寄ってくる鳥たち

駐車場にゆっくり車を滑らせると、もうあちらこちらに鳥たちの姿が見られます。以前に訪れた6月頃は、春に孵化した雛たちが親鳥の後をヒョコヒョコ歩き回る愛らしい姿がそこらじゅうで見られましたが、冬の時期はさすがに親子連れの鳥はいません。



餌を持っていると、カモたちがすかさず寄ってくる。 餌を持っていると、
カモたちがすかさず寄ってくる。

入り口で入場料を払い、ついでに鳥の餌を購入すると、どこでかぎつけるのか早速カモたちが総出で出迎えてくれます。 冬は渡り鳥のシーズンと聞いて、白頭鷲やハクガンの群れに出会えるかとわくわくしてたのですが、残念ながら私たちが訪れた時期ハクガンたちはアメリカの方へ行っているとのことでした。

湿地の奥に立つタワー。登るとけっこうな高さが感じられる。 湿地の奥に立つタワー。
登るとけっこうな高さが
感じられる。

そのかわりといっては何ですが、オオアオサギを何度か目撃しました。 かなり距離はあったんですが、ものすごく大きな声で鳴く上にオオアオサギというだけのことあって、翼を広げた姿はかなり大きくて迫力ものでした。 むしろあまり近かったら怖かったかもしれませんね。
それに比べてカモたちは非常に人慣れしていて、人が餌を持っていると分かると次々と近寄ってきて餌をねだりに来ます。



タワーの上 タワーの上

ハイライトはなんといっても島の奥に位置するタワーからの眺め・・・。 タワーからは鳥の観察をするだけでなく、遠くの島々やノースショアの山並みまで見渡すことが出来るのです。
こうしておよそ往復3キロほどのトレイルをゆっくり1時間半ほど歩いたでしょうか。整備されたトレイルはぬかるみもなく、途中にはベンチもあり寒さも森になっている場所ではそれほど感じられませんでした。
しかしあんなに眩しかった太陽も、夕方にはすっかり厚い雲に覆われるとあっという間に夜の気配が漂ってきました。


トレイルの各所には、バードフィーダーが設置されていている。 トレイルの各所には、
バードフィーダーが設置されていている。








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