Port Moody Secondary School 負けず嫌いが留学へ導いた 近田健生さんは、子供の頃から海外へ行くことに慣れ親しんできた。 小学生から受験勉強
近田さんは小学2年生の時に、自らの意志でピアノを習い始めた。きっかけは、仲の良かった友達がピアノを習っていたから。 英語を話せることへのあこがれ
「今思うと、渋谷中学に入学したことで今自分がここに(留学して)いる気がします」 オーストラリアへ、そしてカナダへ
中2の冬休み、父親と一緒に豪州へ留学している姉を訪ねた。その時も、英語を話す姉の姿を見て、「英語ができることで、いろいろ得することがある」と感心し、忘れかけていた英語への意欲が再燃。翌年の春休みには豪州で語学留学をした。この時は高校留学も視野に入れ下見を兼ねた短期留学だったが、オーストラリアの環境にどうしても馴染めず、今度はカナダへ語学留学をすることになった。 初めて訪れたカナダは最高だった。折りしも季節は、ベストシーズンの夏。暑くも寒くもなく快適なカナダの西海岸が気に入った。学校選びには、英会話を習っていたカナダ人家庭教師の意見を取り入れ、日本人が少ないこと、アカデミックに力を入れている学校を希望した。 期待と不安で始まった高校留学
選んだ学校はIB(インターナショナル・バカロレア)制度を取り入れているポートムーディーセカンダリースクール。日本人は近田さんともう一人だけだ。 初日のオリエンテーションでは、座る場所を間違えたり、ロッカーの開け方がわからなくて慌てた。また数日間は一人でランチを食べるなど高校留学のスタートは不安がいっぱいだった。しかし、サイエンスの授業でパートナーを組んだこがきっかけで友達ができ、その友人からさらに知り合いが増えていった。 現在の目標は、必須履修科目の単位を取ること、そしてゆくゆくはカナダの大学への進学を考えている。英語を話す夢は達成した。でも、近田さんにはその夢を超えた目標ができた。「大学では経済を専攻して、MBAを取ることが目標です」 16才のチャレンジは今始まったばかりだ。 |