今日のトライアルは、バンクーバーのダウンタウン中心地にあるSEC。 トライアルを受けるので少し緊張しつつエレベーターを降りた私が、最初に受けた印象は「明るい雰囲気だなぁ」ということ、「学校にビリアード台があるの？？」ということ。休憩時間だったこともあり、廊下や休憩室には生徒の笑い声が飛び交っていた。

受付に行くと、日本人スタッフのチエさんが対応に出て来てくれ、その笑顔に緊張がほぐれる。
早速別室へ移動。この学校はイングリッシュオンリーポリシーを厳しく守っているので、学校紹介を日本語で受けるときは別室で聞くことになる。
レベル分けのために、ミニテストを受け、英会話のやり取りが待っていたので、また緊張する私・・相手は、学校長であるトッド（TODD）先生。学校長とは思えないくらいにフレンドリーなトッドの質問にいくつか答えるだけの、約３分間程度のテストが終了すると、その日に受けるトライアルのクラスが決定した。

受けたクラスは総合英語で、レベルが３～８ある中、私はレベル５。
この日のクラスは、エリザベス（Elizabeth）先生と、国籍が様々な生徒（ブラジル・中国・韓国・日本）計１４名。生徒同士の顔が見えるように、みんなが向き合って授業を受ける。全員で自己紹介し合い、いよいよ授業スタート！
まず最初は宿題の答え合わせ。ただ答え合わせをするだけでなく、生徒同士でエクササイズを交えながら、全員が理解するまでしっかり復習。 その後、テキストで新しい文法を勉強した。たくさんのエクササイズを通して発言チャンス、リスニング、ペアワーク、グループワークにてテキスト中の文法を完全に理解し、自然に文として話せるようになるくらい徹底的に勉強。 勉強量が多く、授業内容はレベルが高いと実感。勉強をした充実感もあるし、英語力が確実に身についていく可能性を感じた。

SECは中規模な学校だが、先生と生徒のコミュニケーションがとても取りやすいように見えた。学校長と生徒が会話を楽しめる学校って、いい！一番フレンドリーなのは校長のトドなのかも・・・。