バンクーバーの観光名所ギャスタウン。その目抜き通りのウォーターストリートの中でも、趣のあるレンガ造りのビルにガスタウンビジネスカレッジがある。校内はレンガの壁を活かした作りで、異空間にいるようだ。
この学校はインターンシップを柱とした専門学校で、職場において大切なコミュニケーションやマナーなどを数週かけて学び、インターンを体験するシステムになっている。
今日受けたトライアルレッスンの参加者は、私を含めて5人(韓国・日本)。30分のトライアルといえども、インターシップ校というだけで緊張したが、その緊張が集中を助け、いつの間にか授業に熱中していた。
レッスン内容は、職場でのメールの書き方・返信するタイミングなど。社会人として知っておかなければならないものばかりだ。
ガスタウンビジネスカレッジのインターンシップコースには12週間コースと24週間コースがあり、プログラム内容はどちらも50%がレクチャーで残りの50%がインターンシップ。インターンシップ中に何度もエバリュエーション(評価)の機会が学生と受入れ企業側に与えられ、「価値ある職場実習」を実践している。
トライアルレッスンでは本物のレッスンのほんの一部しか体験できないものの、厳しくて実践的なレッスン内容が伝わってきた。インターンシップを経験することで、留学がさらに有意義なものになるというのも納得!