交通量も多くいろいろな店が並ぶバンクーバーのPender Streetにあるイントラックスは、ドアを開けるとすぐ目が大きな階段で、階段を上がったところに受付がある。広々としていて開放感があり、天窓から光が入りとても明るく居心地良い感じを受ける。
今日は、フォーカスクラス(Focus Class)に参加させてもらった。
このクラスは、カナダの文化に関するトピックが与えられ、それをもとに会話を学ぶスピーキングクラスだ。
まずクラスを受けている生徒の自己紹介もかねて、名前と形容詞を組み合わせて行うゲームから授業がスタート。今日の生徒は全部で8人。ドイツ・ロシア・中国・サウジアラビア・日本と国際色が豊かだ。
自己紹介ゲームが終わり、仲良くなったところで、モニカ先生から今日のテーマとしてカナダで大人気の“アイスホッケー”が与えられた。
ほとんどの生徒がアイスホッケーにはあまりなじみがないながら、興味津々。ルールや選手に関する質問も飛び交い、自然と会話が盛り上がった。
Intraxでは、午前に総合英語を学び、午後は選択コースを選べるようになっている。ちなみに、私が受講したフォーカスクラスも選択コースの一つだ。
イントラックスにはレベルが1~8まであり、4週間が1セッションになっている。最近は、ワーキングホリデーの人たちから多く希望があり、午前・午後のどちらかのコースだけを選択して受けることも可能になったそうだ。
この学校で特に楽しそうだと感じたのは、先生も参加することがあるというアクティビティだ。メキシコやヨーロッパ系の生徒が多く国際色が豊かなせいか、生徒が自分の国の料理やダンスなどを先生や他の生とに教えることもある。インストラクターを招き、みんなで音楽を楽しむアクティビティもあって、クラスが違う生徒同士が楽しい時間を共有することもできる。(Masumi Fukuda)