バンクーバーのダウンタウンから少し離れたバンクーバー・プレミアカレッジは、ホスピタリティー産業に特化した専門学校で、大学編入プログラムもある。
今回体験したクラスは、「バー管理」コースで、ホテルマネージメント、フードサービスマネージメント、ホスピタリティーオペレーションなどのコースに含まれている。
初めに、スクリーンを見ながら、ワインの歴史、醸造方法、管理、品質、生産地、種類などの基礎情報を30分程聞きいた。この後は、楽しみにしていた試飲会だ。テーブルには、磨かれたグラスと一緒に何種類かのチーズがセッティングされていた。みんなのウキウキしている感じが伝わってきたが、もちろん、これは授業の一環。講師の話を生徒はきちんとメモにとる。ボトルの見かた、開け方、注ぎ方、見分け方に始まり、試飲方法、グラスの持ち方、それと合う食べ物などなど・・・。この道20年を経験をもつ講師はすべてをサラリとこなしていく。5カ国の白・赤ワインとシャンパンを試飲し、それらに関することを学んだ。
学生の年齢層は幅広く、学校全体の60~65%がカナダ人だ。他は中国・韓国などで、日本人は数パーセント足らず。今日参加させてもらったクラスでも、20人ほどの生徒の中に、日本人は2人だけ。2人とも、いずれはホスピタリティーの仕事に就きたいと頑張っていた。当校は、世界中の大学と提携を結び、4年制大学へ単位を移行できるUTプログラム(The Hospitality Management Diploma Program)も提供している。
最近需要が高いホスピタリティー産業を目指すなら、バンクーバー・プレミアカレッジはお勧め校の一つだ。
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