A: カナダには日本の有名校に匹敵するような高校はなく、どの高校のレベルも平均していますが、強いて言えば、公立ではウエストバンクーバー学校区が優秀なことで知られています。ウエストバンクーバーはバンクーバーに隣接する高級住宅街です。留学生受入れの歴史が最も長い学校区の一つで、人気も高いため、その分、授業料も割高で入学基準も高くなっています。私立では、優秀校（進学率は97％）の一つとして、ビクトリアのセントマーガレットスクール（女子高）が挙げられます。カナダの高校は大半が公立ですが、私立校の中には、学業レベルが非常に高く進学率も高い高校があります。

A: 各学校によって返金ポリシーが違いますので、入学時に確かめてください。エージェントに入学手続きを代行してもらう場合は、エージェントにお確かめください。登録費はどこの学校でも返金はありません。

以下は、A校の返金ポリシー例です。

1.コース開始日の30日以前にキャンセルした場合、授業料の75％を返金
2.コース開始日の30日前以内にキャンセルした場合、授業料の60％を返金
3.コース開始後5日以内にキャンセルした場合、授業料の50％を返金
4.コース開始後5日以降にキャンセルした場合は返金なし
5.ビザが下りなかった場合は、登録費を除く全額を返金

A: 入学する期間と申請する期間によって決まります。
カレッジや大学の2年間コースに入学した場合、2年間の就学ビザを申請すれば下りることになっています。コースが2年でも1年しか申請しなければ1年分しかもらえません。
ビザが何年発行されるかの判断は最終的には担当官に任されていますので、2年間申請しても1年しか下りない場合もあります。
ビザの更新は面倒なものですから、可能であれば、最初に留学の全期間を申請することをおすすめします。

A: カナダで1年以内のアルバイトを探すのであれば、ワーキングホリデーでいいと思いますが、将来カナダで就職する場合は、カレッジに入学してインターンシップを経て就労ビザを取るのが一番早道です。
就労ビザを取るには雇ってくれる会社があることが前提ですが、雇ってくれる会社があってもビザが下りない場合もあります。公立カレッジの正規コースを修了した場合は雇ってくれる会社のあるなしにかかわらず就労ビザがおります。
詳しくはメールでお問い合わせください。

A: 外国人にとって就職の可能性が高いのは圧倒的にツーリズム関係です。ジャーナリズムはカナダ人の間でも非常に競争が厳しく、英語（またはフランス語）に多少でもハンディキャップがあった場合は、より厳しくなります。
ツーリズムで、希望する職場がはっきり定まっていない場合は、ツーリズムを総括するホスピタリティーコースがお勧めです。有給または無給のインターンシップが含まれたコースが沢山ありますので、就活の手がかりになります。