カナディアンライフ

カナダ留学無料カウンセリング日本人一人ぼっち   By Kahoru Noonan(かほるヌーナン)

カナダを駆けぬけて-その8



カナダを駆けぬけて-その8
突然現れた四葉のクローバー

四葉のクローバー
先日御近所の家に行った時に、とても綺麗で印象的な葉の鉢植えがあったので、その一部を貰ってきてそれを家で育てていた。春になって生き生きとしてきたその葉っぱの下から何やらクローバーらしき植物が生えてきた。ある日突然開いたクローバーは四葉だった! 四葉のクローバーを見つけると幸せになると母が教えてくれたので、小さい頃友達と学校帰りにクローバー畑の中を何時間もかけて探していて夕飯を知らせに母が来た思い出がある。 この思いがけなく現れた四葉のクローバーがこれを見た皆さんにも幸せを運んできてくれると良いなあ。

カナダを駆けぬけて-その8ロッキー山脈の中でも有名なランドル山

カナダを駆けぬけて-その8
アラスカからユーコンへ少し入りそこから南下してブリティッシュコロンビア州、その後東に行きアルバータ州に来た。昔バンクーバーに住んでいた時はバンクーバーからロッキーマウンテンに行くバスでツアーガイドの様なことをしていたが、ロッキー周辺はいつ行っても素晴らしい! 長い旅ももうすぐ終わり。アルバータ州から東へ東へサスカチュワン州、マニトバ州、そしてオンタリオ州に帰ってきた。オンタリオ州では大きなスペリオル湖畔でまたキャンプをしたがスペリオル湖に直に沈む夕日は本当に美しい。


カナダを駆けぬけて-その8ロッキーのビックホーンシープ

オンタリオ州のサンダーベイの辺りはたくさんアメジストが採掘される。2月の誕生石として知られる紫色の石を採りに行った。そこでは$20払うとバケツを渡されてそれに入るだけのアメジストの原石を採っても良い事になっている。家に帰ってその原石を磨きもせずに無造作に鉢植えに置いてみたけど結構カッコよい。 28日間で駆けぬけたカナダは新しい発見と冒険に満ちていた。途中で出会った人々や珍しい動物、美しい景色、壮大な自然。カナダっていう所はいつ、何処へ行っても飽きさせない素晴らしい国であることは間違いない。 カナダと日本、二つの素晴らしい国を故郷に持つ私はもちろん言葉や文化の違いの壁にとまどう時もあるけれど、全ての縁から今こうしてここで生活していることがとんでもなく幸運な気がしてきた。

カナダを駆けぬけて-その8
拾ってきたアメジストを鉢植えに置くと

次号へ続く
 

記事提供:ウェスト トレック ツアーズ
かほるさんご夫婦が経営参加するツアー会社です。 バスで行く、ロッキーマウンテン、ウィスラー、ビクトリア、トフィーノ、シアトル、ポートランドの旅で一生忘れない思い出を作ってください。 www.westtrek.com

Kahoru NoonanKahoru Noonan(かほるヌーナン)
東京都出身。
日本で勤めていた車関係の会社で出会った一人のカナディアンがきっかけとなり、彼らの文化をもっと知りたくて2002年冬に初めてカナダに来た。とは言え、そのカナディアンの友達が住んでいるのはカナダの東側のオンタリオ州。ガイドブックを見てみると冬のオンタリオはとても寒そうだったので、厳寒にはならないカナダの西側バンクーバーにある英語学校に通うことに決めた。 ツアーで行ったシアトルで現在の夫と出会い、夫の経営する会社でボランティアとして働く事になる。ロッキーマウンテンツアーにガイドとして添乗するようになってから、カナダの自然の偉大さに次第に魅了されていった。2003年5 月に住んでいた家が火事になり、「湖のある家に住みたい」という夫の希望もあって、オンタリオ州に居を移す。バンクーバーに会社がありながらインターネットで会社をオペレートするという変わった方法で会社を維持経営。 家探しの間の約1年間をオンタリオ州Perthに住む夫の父親と同居。この時から夫の父親は大親友となる。2005年2月に念願の湖の上の家を購入後、日本人は私だけという、自然があふれたオンタリオ州の人口200人の小さな町クロイン(CLOYNE)に住むようになる。 kahoru@westtrek.com

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