A: あります。
インターンシップとは、一般的には学生などがある期間、企業で研修生として就業体験を行うものです。海外でのインターンシップの場合、学校のプログラムの一環としてあるものと、独自にインターンシップのみ行うものがございます。
今回のご質問のケースですと、バンクーバーとトロントにキャンパスを持つ中規模の学校が、化粧品会社とインターンシップ派遣の提携をしておりますので、この学校のプログラムに参加されますと、学校のプログラム終了後にインターンシップでご希望の分野の企業で働けるチャンスがあります。
ただし、インターンシップで派遣されるのに十分な英語力＝ビジネスで通用するレベルの英会話力をつけないと、受け入れ先で断られるケースもございますのでご注意下さい。
最近インターンシップご希望の方が多数いらっしゃいます。留学中に、英語力UPと、キャリアに繋がる実務経験が積めると好評ですが、インターンシップをご希望の留学生の方の何割かの方は、英語力が十分つかずに学校の期間を延長したり、結局十分な英語力がつかなかったためインターンシップが出来なかった留学生の方もいらっしゃいます。
また、学校のプログラムによっては、希望のインターンシップ先を探してもらえないことや、 街中のアルバイトなどのインターンシップを斡旋されることもございます。 インターンシップを目的とした留学をご希望の場合は、きちんとご希望するインターンシップ先を手配してくれるかどうかを吟味する必要があります。

A: ビジタービザで滞在していても就職活動することは違法ではありません（ボランティアでも働くことは違法とされています）。
将来カナダで働くことを希望されている場合は雇用してくれる会社を探すと同時に、その職種で現実に就労ビザが下りる可能性について移民コンサルタントに問い合わせすることをお勧めします。就労ビザはその州によっても条件が違いますので、一つの州で就労ビザが下りる可能性がなくても他の州で可能性がある場合もあります。

A: 大学付属の英語学校に入学すると、体育館、図書館、キャンパス内施設などにアクセスできますのでこの点、語学学校より恵まれています。大学付属語額学校は、大学の授業についているだけの英語力を養うことを第一目的としていますので、大学編入が目的な人にはお勧めです。
また、真剣に英語を学ぶ生徒が多いため良い学習環境であることも利点の一つです。一方、大学編入準備が目的なためアカデミック色が濃く、手軽に英会話を学ぶ雰囲気ではない、クラス当たりの生徒数が多い、費用が高い、などが挙げられます。
一般的な英会話やTOEFL、TESOL、インターンシップなどが目的の場合は語学学校やカレッジがお勧めです。

A: はい、出来ます。
ワーキングホリデイなど、滞在期間に余裕のある生徒の皆さんには、現地に到着後、いくつかの学校体験を受講してから学校を決められる方もいます。 1週間で４～8校の体験レッスンを受け、クラスの雰囲気、レッスン内容、料金などを 比較、検討して納得が行くまで学校選びをする事が可能です。
ただ、予め滞在先は確保しておいた方が良いので、2週間～4週間程度、ホームステイなどの 滞在先を決めておくことをお勧めします。

詳しくはこちらよりお問い合わせ下さい。

A: 正当な理由でカナダを訪れた場合でも入国を拒否される例があります。
税関でのやり取りには充分ご注意ください。
例1：観光ビザで入国し語学学校に通っていたＡさんは、滞在二ヵ月後に、学校を1週間休んでヨーロッパ旅行して再入国しようとしたところ、入国を拒否されて強制送還になりました。
例2：語学留学が目的で日本から観光ビザで入国しようとしたBさんは、入国を拒否されて強制送還になりました。
Ａさんの場合、最初にカナダに入国したときは6ヶ月以内で帰国する予定だったのですが、語学学校に入学してからその予定を一年に延ばし、その入学証明書を持参していました。ヨーロッパ旅行から帰った後ですぐ就学ビザを申請する予定でしたが、係官はその説明を受け付けてくれませんでした。
Ｂさんの場合は、もともと一年間の留学が目的でしたが、時間的に就学ビザを取得する余裕がなかったので観光で入国し、入国後に折をみて一旦シアトルに出て就学ビザを申請する予定でした。ところが、税関で学校からの入学証明書が見つかり入国拒否になりました。