今回はアジア人生徒が少ない英語学校、セントジャイルスのバンクーバー校に体験入学した。
セントジャイルスは、イギリス、アメリカ、カナダ、ブラジルなどに90以上の拠点をもつ英語学校で、50年以上にわって英語教育を行っている。
授業は9時から12時40分までと少し長いような気もしたが、あっという間の時間だった。
クラスは広く小奇麗で、13人の生徒と皆で囲める3つの大きなテーブルがある。
一時間目私が参加したグループの中にはブラジル、スイス、韓国人がいて最初はまず自己紹介の練習から始まった。その後は主にテキストブックに添って授業は進められ、文法、リスニング、質問、応用などが含まれていた。その他にはどの様に新しい単語を覚えたらいいのか、みんなの意見を出し合い、先生はきれいな英語を話し、グループを隈なく回り一人一人に質問を投げかけたり、わからないところはないかと訪ねたり、授業の進め方も速すぎず、とても良心的だと感じた。
生徒はみんな活発で話さない人などおらず、間違いを気にせずに発言、質問をしていたが、単語の使い方や、ケースによってイントネーションに違いを持たせることを習うなどの実用性が印象に残った。
2時間目の授業はディスカッション。
先生が変わり、まずは宿題のチェックから始まる。プロジェクターを使い問題を一つずつ答え合わせし、その都度質問をし、その後でペアで文法を読み上げ、発音や理解できていない単語などの見直しを行った。その後はペアに別れ会話の練習。初対面の人へどのようにするかの練習。ととても楽しい時間が過ごせた。(S.U)