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スポーツバーでホッケー観戦


スポーツバーでホッケー観戦
スポーツバーでホッケー観戦

アイスホッケーシーズン真っ最中のカナダ。カナックスの試合をいざ見に行こうと思うと一番安い座席でも約80ドルの出費。
頻繁に見に行くのにはお財布が痛いが、それでもホッケー観戦の雰囲気を味わってみたい、そういう方にお勧めなのはスポーツバー。
ダウンタウンには何軒もあるのだが、今回はチキンウイング(鳥の手羽先)で有名なWINGSというレストランに行った。


スポーツバーでホッケー観戦

この日はカナックスにとっては大一番のトロント・メープルリーフス戦。街を歩けばリーフスのジャージーを着た人も多く、ここはバンクーバーなのかトロントなのか分からなくなる程だ。スポーツバーにもリーフスファンが大挙押し寄せ、大勢いるカナックスジャージーを着ている人も何故だか居心地が悪そう。

スポーツバーでホッケー観戦

私たちはゲームが始まる午後4時の少し前にスポーツバーに入り、まずは大画面を楽な姿勢で見ることができる席を確保。ポップやビール、そして大好物のチキンウイングなどを頼みゲームの開始を待つ。あちこちから「今年のリーフスは調子が悪いから楽勝だなー」「Go Leafs Go!」の掛け声が飛ぶなど、ゲーム開始前から皆大興奮。さすが国技がアイスホッケーのカナダ。選手一人一人について解説をし始めるおじさんも現れ、ホッケーに対して無関心ではいられない環境だ。
いざゲームが始まると、大画面と大音響に大興奮!カナックスのフォワード陣もなかなか調子良く、そして我らがゴーリー・ルオンゴもナイスセーブの連続。カナックスが絶好のフォーメーション作るたびに歓声が上がり、ゴールを決めたときはバー全体が揺れるほどだった。

そして、北米のスポーツバーでの観戦に欠かせないのがチキンウイング。今回は訪れたスポーツバーの店名からも察する通りチキンウイングが名物なのだが、フレーバーも10以上あり、しかも昼間に行けば夜よりリーズナブルに楽しめる。もちろん味もGoodだ!
食事と共に楽しんだホッケー観戦。次回のリーフス戦もここで決まり!

千田カカオ(チダカカオ)
大阪府生まれ。女性。バンクーバーの生活に魅了され、2年で帰国する予定が5年目に突入。カレッジ卒業後、留学カウンセラーとして、留学生の生活・悩み相談を受けている。現在は就労ビザでの滞在だが、移民申請も視野に入れている。

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