今日は、今大人気の資格Cambridge FCEコースのトライアルを受けにバンクーバーのInlinguaを訪れた。
Inlinguaはダウンタウンに2つのキャンパスを持ち、今日受けたFCEコースは中・上級者用のキャンパスで開講されている。Granville StreetとRobson Streetの交差点というバンクーバー一賑やかな場所にあるのだが、いざ学校に入ってみると明るい雰囲気を持ちながらも落ち着いた雰囲気が漂う。
今日はWritingのクラスを体験。EssayやArticleを書く際まず何を重要視するか、ということに焦点が置かれた。「Writingをさせると英語力が分かる」と言われる程、英語を学習する者にとっては難しい。どんな初心者でもダラダラEssayを書くことは可能。それをいかに面白く、そして見た目良く書くかが重要とインストラクターのAntoinetteは繰り返し説明する。
また、Essayを書く際は辞書を使うだけでなく類義語辞典を使って同じ単語を繰り返し使わないようにする、状況に合わせたトーンで書くなど、生徒に求める内容は驚くほどハイレベルだ。
しかしながら頭ではすぐに理解できる内容だが、実際Essayを書くとなると話は別。Antoinetteもそれは長年の経験から熟知していて、数え切れない程の例を出して生徒の理解力を高める姿勢は素晴らしい。「こんな内容のEssayを読みたい人はいる?」「何故面白くないの?」「どう改善すれば良いの?」と何度も私たちに問いかけ、上手く答えを引き出してくれる。この先生に任せておけば英語力は伸びそうだという感触を確かに感じた。
今日受けたクラスには9名の生徒が在籍。その中で日本人は2人のみという、日本人にとっては丁度良いサイズだ。担当のAntoinetteは人気講師らしく、InlinguaでずっとFCEを教えているのだそう。通常は12週間のコース(今セッションは10週間)で、通常のESLと比べ英語力を総合的に上げることが出来、テスト合格という最終目標があるため、同じ目標を持った生徒同士が励ましあいながら頑張りあえるので、とてもお勧めのコースだそう。もちろん、通常のESLクラスもスピーキングを伸ばしたい人には大人気。一度覗いてみる価値ありだ。