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最後の秘境を駆け抜けるカリブー大移動を見る!


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カリブー大移動


地球上の最後の秘境といわれるヌナブト準州・ノースウエスト準州・ユーコン準・・・・。
北極圏に面したこの広大な荒野を、数十万頭にも及ぶカリブー(トナカイ)の群れが植物を求めて毎年大移動する。

カリブー大移動 日本ではトナカイと呼ばれるカリブーは、シカ科では最大の角をもち(雄雌ともに角がある)、酷寒に耐えるため鼻の先まで毛に覆われている。ツンドラの植物を求めて、毎年冬になると巨大な群を成し北上、秋には南下の大移動を行う習性を持っている。
体長120cm-220cm。肩高90cm-150cm。体重60kg-300kg。
稲妻のような轟音を立て、地面を揺らして、カリブーの大群が、時速80キロでツンドラを駆け抜けるのだ!

カリブー大移動ウォッチングの穴場として知られているのは、ヌナブト準州のバーンサイドリバー(Burnside River)だ。中でも、ナダラック(Nadlak)と呼ばれるエリアはエスキモー語で“鹿が渡るところ”という意味をもち、言葉通りに2万頭ものカリブーが大群をなして渡るところとして知られている。
北極海につながるこの川は、ホワイトウォーターラフティングやカヌーにも最適な川で、カリブーのほか、マスコック、グリズリー、狼、狐、ゴールデンイーグルなども見られる。
バーンサイドリバーでのカリブーウォッチングは6月がピークだが、初夏とはいえツンドラの気候は変化に富んでいる。晴れた日の日中は20度ぐらいまで上がこともあるが、平均15度前後で、夜間は零度まで下がることもある、


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