カナダ留学 今月の体験入学レポ
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3ヶ月で資格を取得 ホスピタリティーコース
Western Town College Suite 100, 626 West Pender Street, Vancouver BC, Canada  www.wtccanada.com


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体験入学レポ: 
飲食サービス科目の1日目を体験

●アルコール(酒類)について

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バンクーバーでホスピタリティを学べる学校は少なくないが、ふつうホスピタリティコースを修了するには8ヶ月~2年間程かかる。それは、人事管理、会計、管理監督科目など、経営に必要なスキルが含まれているためだ。
その中で3ヶ月の最短コースを持つのがバンクーバーのウエスタンタウンカレッジだ(WTC:Western Town College)。 以前は長期カリキュラムを組んでいたのだが、2010年9月、生徒や接客の現場で働く方々から意見を集め、まず接客者として“現在”必要な科目のみを選抜、この短期習得コースを再スタートさせた。

今回、体験入学したのは、飲食サービス科目の1日目だ。
「今日は私の大好きなトピック、アルコール(酒類)について」と担当のLinda(リンダ)先生の大きな声と大きな笑顔で授業は始まった。
“酒類”と言っても奥はかなり深い。一般的に知られるビール、ワイン、ウィスキー、ブランデーそしてスピリッツと種類だけでもとにかく多彩。そこに枝分かれした各酒類の詳細、特徴、製造方法の違いと30ページにも渡るプリントを受取り、この奥深いトピックに足を踏み入れた。

プリントの中にはお酒と食べ物の相性を示すチャート表があった。ラガービールはアジア料理、メキシカン料理との相性がよく、フィッシュ&チップスにはエールビールがいい、などと言った感じ。ビールだけでも18種が記載されており、それぞれ合うビール、食事が一目出来る。同様の表がワインの項目にも準備されていた。肉には赤、魚には白、これは日本でも常識と言われる定義。先生の説明によってもこの定義は正しいらしい。
ただここで、先生の一言。「たとえお客様が魚料理に対して赤ワインを注文したとしても、それは決して間違いでは無い。

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お客の注文に間違いは絶対に在り得ない。それが接客する人間が常に覚えておかなければならない事だと。
この心得こそがホスピタリティ精神。「自分達の接客は常にお客様のためにある。」と言う事を先生は私たち生徒に発信し続けていた。彼女のホスピタリティ精神は私たち生徒にも勿論向けられている。今回のこの授業、お酒が好きな人にとってはとても興味深いものだろうが、全く飲まない人にとっても接客する者としては大事な知識だ。だからこそ先生はどんな生徒が受けても楽しく、印象に残る授業を心掛けている。
先生の表情は二変、三変とし豊か。自分のお酒に纏わる失敗談なども踏まえながら、とにかく生徒の笑い声が耐えない状態で授業は進む。何より複数の生徒に負けない程の豪快な笑い声が彼女からも溢れる。

6科目を3ヶ月間で満了するこのプログラム、1ヶ月、2ヶ月だけの受講も可能。また、WTCはESLコースからその他の特別コース(今回のホスピタリティの様な)へ変更しても、追加料金は発生せず、全コース開始日が全て同じなところはかなりありがたい。

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