カナダ西部の森林はどこまでも深遠で・・・


 
エミリー・カー

カナダ西部の森林はどこまでも深遠で、我々の聴覚の範囲を超えているようだ。言葉を発すると、自分の声が自分の顔に、鏡に反射したように投げ返されてくる。まるで静寂が充満していて、音が入り込む余地がないような感じだ。
エミリー・カー



カナダ、ブリティッシュコロンビア州ビクトリア生まれ。1890年にサンフランシスコに越し、両親と死別した後、芸術を学び始めた。1899年、自らの研究をより深めるために英国を周遊し、ロンドンのウェストミンスター芸術学校 (Westminster School of Art) を始めとして、コーンウォール、ブシェイ (Bushey) 、ハートフォードシャー州などのスタジオ・スクールで、1910年の1年間は、翌年ブリティッシュコロンビアに戻る事を念頭に置いて、パリやその他のフランスの都市にあるアカデミー・コラロッシ (Académie Colarossi) で学び過ごした。(ウィキペデシア)
バンクーバーには、「(カナダの)現代美術の母」と呼ばれるエミリー・カーから名前をとった4年生美術大学、Emily Carr Univerisity of Art + Designがある。

 

トライすれば夢は実現する


 
テリー・フォックス

本当に自分が信じていることを行っている人はどれだけいるだろう?トライすれば何事も可能であることを人々が気がついてくれることを祈っている。トライすれば夢は実現する。
テリー・フォックス(Terry Fox)



1958年7月28日 - 1981年6月28日)は、「希望のマラソン」で知られるカナダの義足マラソンランナー。カナダでは知らぬ者はいないとまで言われるヒーロー。
1958年7月28日、マニトバ州ウィニペグで生まれ、バンクーバー近郊のポートコキットラムで育つ。サイモンフレーザー大学の学生で、バスケットボール部で活躍していた1977年、右ひざの痛みで医者にかかったところ、それが骨肉腫であることが判明。
骨肉腫で右足を切断した後、がん研究資金を募るために、1980年4月12日、ニューファウンドランド州のセント・ジョンズから「希望のマラソン」(Marathon of Hope)を開始した。鉄のような固い意志で、北アメリカ大陸を横断してバンクーバー島のポートレンフリューを目指し、義足をつけて毎日フルマラソンと同じ42kmを走り続けた。目標は完走と100万ドルの募金を集めることだった。しかし143日目の9月1日5,373kmを走ったところで、癌の肺への転移のためオンタリオ州サンダーベイ付近でマラソンを断念し入院。1981年6月28日、テリーは22歳の若さでこの世を去った。(ウィキペディア)

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