カナダ留学 今月の体験入学レポ
カナダ留学無料カウンセリング Canadian as a Second Language Institute   | カナダ留学 BC州バンクーバー

こんな学校なかなかないよ~。明るくって楽しいCSLI
Canadian as a Second Language Institute (CSLI)
188 Nelson Street, Vancouver, BC, Canada  www.csli.com


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体験入学レポ: 
カンバセーションクラスの体験入学

●ボキャブラリー
●ディスカッション
●プレゼンテーション



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CSLI
 
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CSLI(Canadian as a Second Language Institute)は、バンクーバーで人気のエリア、イェールタウン内ある語学学校だ。 エントランスとその横に広がるラウンジを囲む大きな窓、生徒さんから放たれるオーラから「明るい学校」と言う印象を受けた。
スタッフから簡単なインタビューを受け、今回体験入学するカンバセーションクラスのレベルが決定した。授業が始まるまでの間、ボランティアスタッフの女生徒から学校の案内を受けた。

いよいよカンバセーションクラスでの授業開始。
クラスには8人の生徒、短期留学で来ている3名の日本人生徒がいる。 最初に昨日の復習として私以外の皆はボキャブラリー(単語/熟語)の小テストを受けた。私の隣に座っていた韓国人生徒さんが答案用紙を見せてくれた。 小テスト単語を記入するのでは無く、単語の意味を自分の言葉で説明する形式だった。また、その単語を使って例文を作成するものもあった。「これは本当に意味、使い方を知っていないと解答出来ないな」と感じた。私に答案を見せてくれた彼女は、ものの5~10分で10問以上あった問題の全てを書き終えていた。復習もちゃんとやっているんだなと感心した。

答え合わせも終了し、本日の授業(ディスカッション)に移った。先生から各々プリント受取り、授業の最後には発表がある事を知らされた。 プリントの内容は“理想の学校を作ってみよう!!”と言うもの。チームを作り30分のディスカッションで意見を出し合い、まとめを発表する。プリントはそのディスカッションのためのヒントとして「制服は必要?」「先生に必須のスキルは?」「テストは必要?」「その頻度は?」などなどが書かれていた。  私も1チームに加わり意見を出すことが出来た。飛び入り参加の私の意見にも皆ちゃんと耳を傾けてくれ、それを尊重してくれた。皆とても優しく、「なるほどねぇ、その案にコレをプラスしたらどう?」と皆が意見を出し、それを混ぜ合わせチームの意見を作った。

CSLI

その間先生は、各チームを回り、席に座ってじっくり私たちの意見に耳を傾けてアドバイスを私たちに与えてくれた。CSLIの午後の授業は1科目を2コマに分けている。その分考えるにも発言するにも時間をしっかり与えてくれる。発表に時間になり、各チーム、理想の学校についてプレゼンテーションを行った。授業カリキュラムをしっかり組んでいるチーム、アクティビティの充実をメインにしたチーム、学校名1つとってもチームの思い、こだわりが盛り込まれていて、個性があり、しっかりディスカッションした分、“即実践できるのでは?”と思う様な案がたくさん出てきた。

CSLIには1コマ終了するごとに30分の休憩時間がある。他の学校に比べてこれは少し長め。しかし、この時間も決して無駄にはしない。休憩時間を利用したアクティビティもある。 今回は「Find someone who」が開催されていて私も参加した。配布されたプリントに書かれた質問の解答は人物名。答えになる人物は必ずCSLI内にいる。見付けだし、名前を記入していくのがこのゲーム。 全問正解への早道は・・・とにかく誰にでも話しかけて、どんどん質問していく事。 生徒間だけでは無く、先生やスタッフを含め、人と人とが話すきっかけを学校側が提供することはCSLIのモットー。だからその手伝いをCSLIは常に心がけている。日本人カウンセラーKunikoさん曰く、「背中をポンと押す感じ。」  確かに、他の国の子と話したい・仲良くなりたいと思いながらも、自力でその「最初の一歩」が踏み出せない日本人は多い様に思う。この「ポン」はかなり有効に働くハズだ。 これはただのきっかけ作りであり強制ではない、だから参加するか否かは本人の自由。 それでも殆どの生徒が参加し、不参加の生徒も会場となったラウンジに皆集まり、ラウンジは大きなリビングの様だった。皆とっても楽しそうで、私はまた「明るい学校だなぁ」との印象を受けた。 ゲーム終了後、クラスになかなか戻らない生徒を1人見付けた。私が「あぁ気分がちょっと乗らないのかなぁ・・・?」と思っているとボランティアスタッフの男の子が彼に声を掛けに行った。他のスタッフも気付いた様子、しかし“今は自分達より彼の方が適任”と言った感じで皆見守っていた。 彼は生徒を教室に無理やり向かわせるのでは無く、生徒の話しをゆっくり聞いていた。 まるでお兄ちゃんの様だった。 CSLI中はとっても明るく楽しさに満ちていた。こんな学校、なかなか無いねよねぇ・・・と私は感じた。

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