今回、バンクーバーにあるPGIC のPre-Intermediate(初中級)に体験入学した。
このクラスは12人ほどの生徒が英語の基礎を学んでいるが、テーブルが大きなコの字型になっていて、どこに座っても生徒は先生とホワイトボードを、先生は生徒をきちんと見ることが出来る形になってる。
クラスの雰囲気は先生がとても明るいので、生徒も自然と笑顔になっていて、初めての私でもすぐにクラスに溶け込めた。なた生徒は皆ネームプレートを自分の前に置いているので、新入生がさらに溶け込み易いようになっている。
授業は生徒を1対1のグループにして学んだことを使って会話をしていき、皆が平等にSpeakingすることが出来き、その様子を先生が各グループを回りながらチェックしてくれるので自分の間違えをすぐに直すことが出来た。

この学校は午後の選択授業に力を入れていて、選択授業はすべてのレベルを合わせると23クラスもあり、さらにこの中から2クラス選択できるので自分の弱点を集中的にレベルアップすることが出来る。
ワーホリの方へのおすすめは”Café Training Skills”クラスだ。ワーホリのアルバイト先としてCaféの人気が高いためにできたクラスだ。「Caféで働きたいけど経験がない」という人のために本物のコーヒーマシーンを使い、コーヒーの入れ方、種類などを学び、そのコーヒーを実際に生徒に売ることでCafé での接客をそのまま学べる。
その他にもレジメの書き方、面接の受け方も教えてくれるので、すぐに就活の実践に生かせる。

PGICは放課後の無料ワークショップやクラブも豊富だ。母国語ごとに分かれた音声矯正ワークショップや、自分自身で自らのスキルを上げる、エッセイ、リーディング、トーキングコンテスト、そして地元カナディアンとの英会話クラブ、この他にも魅力的なワークショップが沢山あり、とことん英語に漬かれる環境が整っている。さらに、English onlyポリシーは校内だけでなく学校から半径1キロ以内もEnglish onlyポリシーだ。
教える側の先生にも高い質が求められており、先生もさまざまなワークショップに参加して、講義内容に反映させている。ほとんどの先生が2～3ヶ国語を話すことができ、母国語以外の言語を学ぶ難しさを知っているので、生徒との距離の近さを感じた。