ようこそケベック州へ
ケベックまで数センチ
先日何気なく地図を広げてみていたら、地図上ではここからお隣のケベック州まではたったの数センチしかない事を発見。ここから一番早くケベックに入れるルートを見つけてさっそくドライブの計画を立てた。
オンタリオ州とケベック州との境界線を過ぎてからの車窓からの眺めは、オンタリオとほぼ同じで、秋には燃えるような赤やオレンジに変わるであろう木々がたくさんありとてものどかな雰囲気。
一番近い境界線へのルートを辿ったのは良かったけど、一番人が出入りしないルートだったらしくケベック州に入ってから人も居なければ食事をする場所も無い。「ようこそケベック州へ」の看板も無い。しかも境界線を越えて20分くらい経ったら、「ようこそオンタリオ州へ」の看板が目の前に出てきた。どうやら道を間違えてオンタリオ州へ戻ることになってしまった様だ。
仕方が無いので車を止めて後ろを振り返り「ようこそケベック州へ」と書かれた旗のひらめく像を写真に撮ってオンタリオへ戻った。
地図の上では数センチ、時間にすると1時間15分くらいで行けるケベック州。今度は食べ物と飲み物と詳細の載った地図を持って再チャレンジしてみよう。
巨大オタマジャクシ
雨降りの春と暑い夏
今年の春は降水量がカナダ全土で例年に比べとても多かったらしく、あちこちで洪水の被害も出ていた。
雨が多く、割りと暖かだったオンタリオ州では木々の成長がとても早くいつもより早く一面が青々しくなってきて、虫や動物も早くに出てきた。
6月に入ると例年に無く33度を越える日もある異常な暑さ、そうかと思うと翌日には15度になったりと安定しない天気が続く。でももうすぐ湖で泳ぐ事ができるのは間違いない。
ある日湖の周りを散歩していたら、今までに見たことも無い大きなオタマジャクシたちを発見、その帰りにはこれも今までに見たことも無い大きなキツツキを発見。そのキツツキは私のヒジから中指の先まで位の大きさで頭が赤く、私が入れそうなくらい大きな穴を木に開けていた。もともと大きくなる種類のオタマジャクシとキツツキなのかも知れないけど、この暑さで異常に大きく成長したと言われても納得できる。