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1950年代を感じるアンティークな町、ニューウエストミンスター


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バンクーバーからスカイトレインで40分で行けるニューウエストミンスターは、カナダで最も古い都市のひとつで、バンクーバーとはまったく趣が変わったクラシックな街だ。


new_westminster ニューウエストミンスターは、1859年、ビクトリア女王によって植民地BC州の州都に選ばれ、女王が好んだロンドンのウエストミンスターの地名をとって「ニューウエストミンスター市」と名付けられた。このため、愛称は「ザ・ロイヤル・シティ」と呼ばれる。
その後、州都はビクトリアに移されたが、今でも当時の面影を残す建築物、歴史を感じさせる町並み、日本人があこがれるようなキャラクターハウス・アンティークハウスがたくさんある。


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まずは、フレーザー川に面した波止場にある、ウエストミンスターキーと呼ばれるマーケットからスタート。ウエストミンスターキーにはレストラン、子供用の遊び場、食品マーケットなどがあり週末には家族連れでにぎわっている。また、波止場に停泊している客船は普段はカジノとして利用されていて、観光スポットの一つにもなっている。波止場からは、フレーザー川を下る遊覧船も出ている。

波止場に沿って東西に走るフロントストリーには、アンティーク、蚤の市、アーミー&ネイビーなど時代ものの店が並び、レンガつくりの昔の鉄道の駅が、今はレストランとして使われている。フロントストリーと平行に走るコロンビアストリートは、「1950年代の繁華街そのまま」といった感じの通りで、クラシックカーが良く似合う。

バンクーバーからわずか40分しか離れていないのに、ニューウエストミンスターは、まるでバンクーバーとはまったく違う時の流れの中に息づく、アンティークな街なのだ。

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