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旅愁に包まれて癒される町 ハリファックス


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Halifax

その昔、ヨーロッパからの入植者たちの玄関口として栄えた古い歴史と、近代文化を象徴するモダンな建物が調和する平和で美しい町・・・それが大西洋に面したノバスコシア州のハリファックスだ。西海岸地域に見られる森や湖、ローッキーの勇壮な山並みとは異なるしっとりとした風景のなかに独特の文化が息づくこの町は、旅愁に包まれて充電するのにおすすめのデスティネーションだ。


Halifax ノバ・スコシアの州都ハリファックスは、カナダ大西洋地区最大の都市で、天然の港としては、オーストラリアのシドニー港に次いで世界で2番目の規模を誇る港町でもある。古くから漁業が盛んで日本からの企業も多く進出していて、北海道函館市と姉妹都市を結ぶなど日本との関連も深い。 坂道が多い街中は、こじんまりとしていてダウンタウンなら徒歩で回る事が出来る。豪奢な建物から植民地時代をしのばせる趣を感じながら散策してみよう。


Halifax主な観光スポットは、英仏戦争時に建てられた英国要塞跡のハリファックス・シタデル・ナショナル・ヒストリックサイトや、ぺキーズ・コーブ、ユネスコの世界遺産に指定された「ルーネンバーグ」の街など。

ハリファックス・シタデルは1800年代の英国軍隊の様子が見られたり、「Noon Gun Ceremony」と呼ばれる正午を告げる空砲を毎日(クリスマスを除く)聞くことが出来る。

「ペギーズ・コープ」は夏期になると、郵便局としてオープンする灯台が有名だ。 晴れた日には絵の具で塗ったように抜けるような青空と白い灯台のコントラストがなんとも美しく、絵葉書そのままの景色が堪能できる。

ルーネンバーグは18世紀にイギリス人、ドイツ人、スイス人、フランス人などが作った街で、漁師たちが船を塗った後のペンキの残りを使って生まれたカラフルな家々が象徴的だ。当時のスタイルを保った建物は、現在も学校やカフェ、お土産やとして使用されている。

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