赤毛のアンで有名なPEIは、17世紀にヨーロッパからの探検家が初めて上陸した地域で、現在も開拓時代の歴史が強く感じられ、他のカナダの地域とは一味違った生活文化をもっている。スコットランドを思わせるのどかで美しい風景、生活のペースがのんびりとしてどこか郷愁を誘うムード・・・そんなPEIだからこそ、レストランやホテルにも思い出に残る名物がある。
ザ・ダンディーアームズ・イン
1903年に、当時の総督であったジョディッシュ・カーベルの公邸として建てられたマンションで、1972年にホテルに改築された。8つある客室は当時の富豪の生活様式をそのまま今に残し、ダイニングルームや英国スタイルのパブは数々の賞を受賞している。日本人のファンも多い。
キンドレッドスピリッツ・カントリーイン&コテージ
「赤毛のアン」の家から近いプリンス・エドワード・アイランド(PEI)州キャベンディッシュの4スター・リゾート。7300坪の敷地のなかに、昔ながらの木造のホテルが3軒建っている。この地域ならではの、のどかで心休まるホテルで、 カナダの昔にタイムトリップしたような気分だ。 3軒のなかで最も大きいメイン・ハウスは、居心地の良いロビーとオールドキッチン・ブレックファーストルームを備え、客室はスタンダードとスィート。ゲイトハウスにはエグゼクティブ・スィートがあり、ハウスキーピング・コテージはモダンな設備を備えている。
ロブスター・オン・ザ・ワーフ
PEIと言えばロブスター。そのロブスターを安くふんだんに食べられるのが、シャーロット・タウンのウォーターフロントにあるこのレストランだ。獲りたての新鮮なロブスターを始め、ブルー・マッスル(ムール貝)やカキなども美味しい。5月から10月中旬までオープンしている。
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