カナダ留学体験談
留学相談

矢印  カナダジャーナルインタビュー

那須香菜子さん

大変なこと、不便なこともあるけど、
それ以上の学びがあると思える。
那須香菜子さん
Tamwood在学中

那須香菜子さん


カナダに留学しようと思ったきっかけを教えて下さい。
私は大学を卒業してから学生VISAを取ってカナダに10ヶ月の期間で留学をしています。私は、中学の英語の教師になりたいと思っているのですが、卒業するぎりぎりまで悩んで留学を決めました。もともと旅行が好きで、旅行先で出会う文化や習慣、パーソナリティも違う国の人達と関われることで、自分との考え方の比較もできたり、そういうことを、自分が先生になった時に生徒に教えてあげられると思ったからです。
英語を学ぶことで、いろいろな国の人と会話ができます。そして他の国の事を知ることで、ただ英語を勉強するだけではなくて、生徒自身が興味を持って英語を勉強したいと思ってほしいと思います。


10ヵ月間の勉強期間は友達の中でも長い方ですよね?
もうほとんどの友達が学校を卒業していきます。だいたい3ヶ月~6ヶ月くらい勉強して卒業する人が多いので。入学して最初の1週間くらいは、英語も通じないし、寂しさと不安で独りぼっちな気がしてすごく日本に帰りたいと思ってしまいました。 友達ができ始めてからはそういう気持ちが少しずつなくなっていきましたが、やっぱり仲の良い友達が帰国すると、2~3ヶ月の周期で寂しいと感じてしまう時がきますね。

残り学校生活もちょうど5ヶ月残っていますが、今の課題は何ですか?
学校の勉強は少人数だし、先生によってはクラスの雰囲気も違います。授業は楽しく受けることができていますが、やっぱりまだスピーキングが苦手です。
だからヨーロッパ系の生徒も多いのですが、なかなかその人たちと友達になれていないので、それが課題です。私も含め、日本人はどうしてもシャイなので。
でも日本人でも積極的に話しかけて友達を作っている人もいるので、すごいなと思います。

最後に今後留学を希望している方達へアドバイスをお願いします。
留学は最初はやっぱり大変なことや、日本と比べて不便なこともたくさんあります。でも私は今は来て良かったと思えているし、留学にはお金も時間もたくさんかかるけど、それ以上の学び、出会い、価値があると思います。
しっかりと事前の情報収集をした上で、是非留学に挑戦してほしいと思います。

  編集長から那須さんへ
“私は、「英語の先生には絶対に英語圏の生活を体験してもらいたい」って日頃から思っています。もちろん、日常会話ぐらいは話せて欲しいです。私の中学時代に留学体験がある英語の先生がいて、時々そのときの体験を聞かせてくれながらクラスを進めてくれましたが、その話のおかげで教えてもらう英語が「生きた英語」って感じがして面白く、記憶に残るものでした。那須さんにも、ぜひカナダでの経験を生徒さんたちに伝えてほしいです。中学の英語のクラスが面白いと、英語が嫌いになる人がずっと少なくなると思います”

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