Canada Journal


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歳をとると見えてくる・・・・


 
ニール・ヤング

“歳をとるにつれて自分が小さくなって、今まで見えなかった世界や、違う視点に立ったものの考え方が見えてくる。自分の外側にある世界が見えてくるのだ・・・”
ニール・ヤング


カナダ・トロント出身のシンガーソングライター、ミュージシャン(1945年11月12日生まれ)。クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングやバッファロー・スプリングフィールドのメンバーとしても活躍。1969年にソロデビューし、1995年にはロックの殿堂入りを果たした。
バンクーバーオリンピックの閉会式では、カナダ代表のミュージシャンとしてライブ・パフォーマンスをした。 「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第83位、2011年の改訂版では第17位。
個性的で、その鼻にかかったような弱々しい印象のハイトーンの声は、バラードには無垢な繊細さ、ハードなロック・ナンバーには悲痛な表情を与えている。 ギタープレイに関してはいわゆるテクニカルな側面は強くないが、歪ませた爆音の如きサウンドで多彩な情感を引き出すそのプレイは、まさにオンリー・ワンと言うべきものとして支持される。 また、武骨かつ繊細なアコースティック・ギターのプレイも人気が高い。
自身の子供が障害児であるという経緯から、障害者の支援にも積極的に関わっている。「ブリッジ・ベネフィット」というチャリティー・コンサートを継続的に開催し、障害者への理解・支援を訴えている。また、ニール・ヤング自身もてんかん発作の持病がある。その他、「ファーム・エイド」にも設立以来長くに渡って参加しており、農業経営者への支援を呼びかけている。(ウィキペディア)


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「鍵盤の皇帝」


 
オスカー・ピーターソン

“人種偏見の壁をはじめて取り除いたのは音楽だった。音楽は一緒にプレイするときにお互いに好きにならなければならない。人種偏見があったらそれができないからね・・・”
“協奏するには、自分が弾く楽器だけじゃなく、一緒にプレイするすべての楽器について詳しく知ることが必要だ。それがジャズだよ”

オスカー・ピーターソン


1925年8月15日 - 2007年12月23日。カナダ、ケベック州モントリオール出身のジャズ・ピアニストで作曲家。
スイング期の流れを汲む奏法にモダンな和声感覚を取り入れたスタイルで、ジャズ界きっての超絶技巧を誇り、88鍵をフルに使いこなすダイナミックな演奏と流麗なアドリブから、「鍵盤の皇帝」の異名をとる。ミスタッチのほとんど無い極めて強靭なタッチと明快でハッピーな演奏が身上。ベーゼンドルファー製のピアノを好む。

1993年に脳梗塞で倒れ、歩く事が出来なくなるもリハビリを重ねた。 その後、まだ左手が不自由ではあったが再びピアノを弾けるようになった。
1999年に第11回高松宮殿下記念世界文化賞(日本美術協会主催)を受賞。左手が不自由ながらも授賞式でピアノを披露する。
2005年8月15日に80歳の誕生日を迎え、トロントのHMVにおいて祝賀会が開かれた。
2007年12月23日夜、腎不全にてトロント郊外のミシサガ市の自宅で死去した。82歳。 (ウィキペディア)


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心が穏やかになるには・・・


 
マイケル・J・フォックス

“期待が大きいほどハッピーじゃなくなる度合いが大きい。ありのままを受け入れる気持ちが強ければ強いほど心が穏やかになる。”
マイケル・J・フォックス


アルバータ州・エドモントンにて生まれる。15歳からカナダのテレビに出演するようになる。18歳でアメリカへ渡り、4年後、主役のアレックス・キートンを演じたテレビドラマシリーズ『ファミリータイズ』のヒットにより一躍全米に顔が知れ渡る。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの主人公マーティ・マクフライを演じ、同シリーズの大ヒットによりハリウッドスターの仲間入りを果たした。
その後も『摩天楼はバラ色に』などのコメディ映画に出演するなどコメディセンスに定評があり、エミー賞コメディー部門主演男優賞では『ファミリータイズ』で3回(3年連続)と『スピン・シティ』で1回、計4回の受賞歴がある。

1987年、30歳の若さでパーキンソン病を発症。1990年頃から発症の兆候が見られ、病を隠しながらも、自らプロデュースに参加し主演もつとめたテレビドラマシリーズ『スピン・シティ』などに出演を続けるが、1998年に病気を公表、2000年には『スピン・シティ』を降板し俳優活動から退いた。その後パーキンソン病の研究助成活動を始め「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立。また自らの生い立ちやパーキンソン病との格闘を綴った自伝『ラッキー・マン』(Lucky Man) を発売し、国際的にベストセラーとなった(売上は全て同財団に寄付されるという)。

俳優活動から退いた後『スチュアート・リトル』などのアニメ映画の声優などを行っていたが、2004年アメリカのテレビドラマ『Scrubs』へのゲスト出演でテレビ復帰。 日本では2006年4月28日放送のフジテレビの「金曜エンターテイメント」の『人体再生ロマンSPもう一度抱きしめたい』の番組内で、自伝『ラッキー・マン』を題材にした再現ドラマが放送された。
また、2010年からは弁護士のドラマ『グッド・ワイフ』の第2シーズンより準レギュラーで出演している。ケニングと言う神経疾患で運動機能の障害を持った弁護士の役で、フォックス自身のパーキンソン病が役の上に投影されている。 2013年9月より約13年ぶりの主演テレビドラマ・『マイケル・J・フォックス・ショウ』の放送が開始された。(ウィキペディア)


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