カナダ留学カナダ旅行の情報満載 | カナダジャーナル

Canada Journal
Chinese button tradChinese button simp

Vancouver

The Language Centre University of Saskatchewan

Saskatoon Catholic Schools


Academie Linguistique Internationale

Casaloma

Best Western St. Jacobs

ILAC


Algonquin College

英会話

Tourism Vancouver

  アメリカ 留学体験記

カナダ留学無料カウンセリングアーカンソー州・Henderson State University   |  アメリカ留学 

絶対負けねぇ留学生!!アメリカ留学


川田圭介さん
川田圭介
兵庫県立星陵高校卒。ノースキャロライナ州Mars Hill Collegeを経てアーカンソー州のHenderson State Universityに入学。Athletic Training専攻。趣味はバレー、サッカー、バスケ、野球、テニス、ゴルフなど。将来の目標は日本のプロスポーツチームのトレーナーになり、“いいお父さん”になること。
ブログ:
日本語のお問い合わせ
今月の写真

アメリカ大学生活2年目の幕がもうすぐ閉じる。
2つの年、4つの学期、8つの季節。
数少ない親友と呼べる友と共に春学期が終わる。 思い返せば苦しかった、なにせ勉強が苦しかった。

ブログを通して、はたまた帰国の際の僕の体験談からなのか、色んな人によく勘違いされることがある

「こいつホンマ楽しそうな人生おくっとるなぁ〜!!」と・・・。
別に苦労を知ってもらおうとも思わないし、苦労してることすら見せたくはないのだが、ふっと一人感慨にふけることがある。

“パッキング”

今まで、幾度となくパッキングしてきたので、スーツケース一つや二つをパッキングすることは早いものだ。

でも、毎回パッキングをする際、きまって今までの苦労が頭によぎる。
去年8月にHenderson State Universityに編入してきて、0からの人間関係に悩んだり、レベルの上がった専攻の勉強に舌を巻いたことも、走馬灯のように思い浮かぶ。

今月の写真

何度も色んなところで言っているが、「留学1年目でプライドは全て消え去った」というより、捨てた。Henderson State Universityの前に入学したMars Hill Collegeの生活は地獄を見るような辛さで、自分にこんなに陰な部分があるのかと正直驚いたときもあった。

友達も全然できずに一人で過ごす日々も少し続いた。

日本にいるときは、みんなに誘われて、毎日楽しいって実感して、毎日に感謝している。そんな両極端な日々を経験したからこそ、今ここHendersonで1年経って、僕のHomeと呼べる“居場所”ができたことに素直に感動できる。友達、居場所、そうHomeができた。[やっとアメリカでも俺の居場所ができたか]とパッキングをしている間にしみじみ感じる。

同時に、後何回こうやってパッキングするのかと考えてもみる。
4年間の大学生活、大学生の間は、長く感じるし、何よりも内容が濃い。でも終わってしまったら、一瞬、「夢見てたんだろうか」と思うのでなないだろうか。

服をたたんで、詰めて、小物を収納して、そんな作業をしてるうちに、手に取るように2・3年後の僕の気持ちが見えてくる。。。

「アメリカに帰りたい」・・・・・。

こう思うに違いない。これだけ勉強して、毎日ホンマにへとへとになって、夜中に一人でグランド走った事もあったし、大音量の音楽聴きながら悔しさに涙したこともあった。

いいことなんて、ほとんどない。けど、この生活をしている自分を嫌いになれないのはたしかだ。夏にも日本に帰るし、冬にもまた帰るだろう。多分、4年なんてすぐなんだろう。

今の自分にできること、そう、失敗して、転んで、凹んで、寂しさに泣いて、それでも、がむしゃらに後ろを振り返らず、しんどい方へ向かっていく事。それができるのは今だけなんだろう。そうだ、今を大切にしよう。

Top of page


1981-2008 Copyright (C) Japan Advertising Ltd. Canada Journal, All rights reserved.