【前回のあらすじ】
前回までのストーリーは、バックナンバーの第50話をお読みください

シンジ君のインターンシップ先での仕事はうまくいっている。給料をもらい出したことで余裕もでてきた。ある金曜日の夕方、シンジ君は上司のビルを近くのパブに誘ってみることにした。

シンジ君とビルが入ったパブは4階建ての古いホテルの一階にあり、西部劇でみるようなカウンターがある。店内にはカントリーミュージックが流れていて、50以上もある丸テーブルの半分がすでに埋まっていた。

はちきれそうなTシャツを着た若いウエイトレスが、ガムをかみながら注文をとってくれる。

二人はドラフトビールをピッチャーで注文した。数分でウエイトレスが注文を届けてくれ、シンジ君が支払い、お釣りの小銭はチップとしてあげた。
乾杯してシンジ君が一気にグラスを飲み干すと、ビルが驚いた顔をしながら言った。

30分ほどビールを飲みながら話すと、ビルは腕時計をチラチラみながら言った。

シンジ君はビルが帰った後で残ったビールを飲みパブを出た。夜風が顔に気持ちよかったが、ビルの態度が何となくいつもと違っていたような気がしていた。（続く）

ご紹介する単語やフレーズは、この物語のシチュエーションにマッチした英訳です。 シチュエーションによっては様々な単語やフレーズがあるので、類語辞典などを使って調べてみましょう。