【前回のあらすじ】
クリスティーンと落ち合ったシンジ君は、シンジ君を見るクリスティーンの目の輝きが今までとは違うように感じた。

バンクーバーの公立図書館の一階には広々としたスペースの中に自由に使える丸テーブルや椅子があり、コーヒーショップもあって図書館というより出会いの広場という感じた。シンジ君とクリスティーンは、コーヒーを飲みながら、話し出した。

取材の話が一応終わると、それまでなんともなかったシンジ君の心臓が早くなってきた。クリスティーンの顔がまぶしくなってきたのだ。

この言葉を聞いて、シンジ君はクリスティーンが自分にメッセージを送ってくれていることを直感した。こうなれば、自分も応えればいいのだ。そう思うと、急に自信が出てシンジ君はクリスティーンの目を見ながら言った。

シンジ君の答えを聞いたクリスティーンの表情を見て、シンジ君は、クリスティーンと自分との間に、何かが始まったことを実感した。（続く）

ご紹介する単語やフレーズは、この物語のシチュエーションにマッチした英訳です。 シチュエーションによっては様々な単語やフレーズがあるので、類語辞典などを使って調べてみましょう。