『 第66話 』初めてのデート
【前回のあらすじ】
シンジ君とクリスティーンの間に、「何か」が始まった。それは、シンジ君が予想もしなかった進展だった。
クリスティーンが自分に好意をもってくれていることを直感したシンジ君は、勇気をだしてクリスティーンをディナーに誘った。以前、クラスで習ったフレーズが役にたった。
シンジ君
今日これから何か予定ある?よかったら夕食を一緒にしない?
Do you have any plans for today? Would you like to have dinner with me?
クリスティーン
いいわね。割り勘でいきましょうね。
Sounds good. Let’s split the bill.
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イタリアレストランで一緒に夕食をしながら、シンジ君はクリスティーンとデートしている現実が信じられなかった。一言話すごとに、二人の間の距離が縮まっていった。
レストランを出るとき、二人は次の約束をして分かれた。
すべてが夢のような一日だった。
クリスティーンとの会話を思い出しながらホームステイ先に帰ると、ドロシーが台所から出てきて言った。
遅かったわねシンジ。今日はあなたの好きなスパゲッテイよ!
You are late, Shinji. I made your favorite, spaghetti, tonight!
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そうだった。またしても外食することを言い忘れたのだ!我慢してスパゲッティを食べながら、
シンジ君の頭の中にジミーのことが暗雲のように浮かんだ。
どうやってジミーに説明したらいいだろう。(続く)
How will I explain it to Jimmy?
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