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私のバンクーバー日記

  椙村邦子 (すぎむらくにこ)さん
愛知県春日井市出身・45歳

バンクーバーに居住して14年。
スキーのインストラクター、歌手、商社派遣社員、通訳などの経歴をもっている。現在はフリーライター。
将来はバンクーバーに住む日本人女性のためのカウンセラーになる夢をもっている。
  椙村邦子さん
秋はファームがあつい!?

これから迷路に挑戦するところ。入り口と出口が別になっている。 これから迷路に挑戦するところ。
入り口と出口が別になっている。

夏を過ぎ、しばらく気持ちの良い好天に恵まれたバンクーバーも、日に日に秋の色が街を染めていきます。本格的な冬の寒さと雨が始まる前は収獲の時期でもあります。晴れた日に郊外に出かけると色づき始めたハロウィン用のパンプキンがゴロゴロと並び、クランベリーを収獲するために水を張った畑がまるで水田のようにキラキラと光っていました。

 

畑の中を走るATVで引っ張るドラム缶のトレインはなかなか迫力がある。 畑の中を走るATVで引っ張る
ドラム缶のトレインはなかなか
迫力がある。

でも、私が郊外へドライブに行ったのは収獲のためではありません。「コーンメイズ」に行ったのです。
日本ではちょっと馴染みがないかもしれない「コーンメイズ」は、トウモロコシ畑に作られた巨大な迷路のこと。高さ約2メートル位のトウモロコシ畑の中に作られた全長2.8kmと5.5kmの2種類の迷路を各ポイントごとにクリアして進んで行きます。

トウモロコシ畑の中央のブリッジから畑を見渡す。 トウモロコシ畑の中央のブリッジ
から畑を見渡す。

「子供だまし」?「家族向けのお遊び」?
そうそう、実は私も最初はそう思ってたんですけど、これがけっこう面白い。もともと、ポーツは観戦するより参加派だし、地図を見るのが好き。なにより負けず嫌いな性格というツボにはまるのか。ここ5年、毎年チャレンジしているのです。


実際小学生の高学年でも、よほど根気や集中力がなければなかなかクリアできない。しかも「今年はどうだ」と言わんばかりに、毎年迷路が変わります。 そしてこの迷路、ただ単に道になっているのではなく、迷路が航空写真で見るとイーグルやムースの絵を描くように作られているのです。
歩いているときには分からないけど、地図を見ながら「今角の先の辺りにいるんだ」とか「この目玉の部分は左か右か」と想像しながら進むのは、さながら自分がゲームの画面を歩く登場人物になってしまったような気分。そして、一つひとつポイントを攻略していく達成感。まさに知力と体力がものをいうゲームです。 ちなみに、私の今回の成績は、どちらも50分以内でかなり楽勝でした。
しかし過去にはす~ごっく迷って、時間がかかりギブアップしたことがあります。そんな時は、天気が暑すぎると段々冷静さを失って、余計あせったりするんです。 なので、「天候に左右されるアクティビティ」というわけ。お天気がベストなら、多少迷っても「ちょっと回り道」、散歩気分で済みますから。 ところで、ハロウィン前には特別に夜も営業しているところがあるそうです。こうなると、ちょっとした肝試しですね?



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